東芝(6502)の株価から買い時、タイミイングを考察していきます。
総合電機大手。不正会計に続き米国原発事業での巨額損失で経営危機に。メモリ売却で再建図る。
一部上場から外れやばい状況ではありましたが…
絶好の買い時と言えます。
(※2021/04/07更新)
英投資会社のCVCキャピタル・パートナーズは東芝の株式取得を検討し、株価高騰。
4/7に取締役会を開き協議する予定とのこと。
ただし、東芝は日本の防衛分野にも関わる部分で政府が難色を示す可能性は高と思われる。
・英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズなどが東芝に買収を提案
・1株当たりの配当利回り1.10%、配当金50円
・通期売上高計画を0.6%下方修正
東芝(6502)の株価情報
東芝の株価
株価:4,530
PER:-
PBR:2.10倍
BPS:2,155.90
配当金:50円
配当利回り:1.10%
2021/04/07のデータ
東芝の事業内容
事業セグメント
エネルギー:16%
インフラ:32%
リテール&プリント:12%
ストレージ&デバイス:23%
ICT:6%
その他:11%
日本を代表する電気メーカー。
東芝の株価の推移
■10年チャート
■1年チャート
常に2,000~5,000をレンジで推移。
不正会計、米国の原発事業で悪化しても、2017年以降緩やかに上昇している事が分かります。
経常利益の推移
2020年は減益予想か。
2015年:1,566 億円
2016年:-3,993 億円
2017年:449 億円
2018年:823 億円
2019年:109 億円
2020年:-
東芝メモリの売却により、利益の柱を失っているのが、数値からも読み取れます。
財務状況
自己資本比率:36.7%
有利子負債自己資本比率:40.08%
ROE:63.9%
EPS:1,770.2円
流動比率: 175.2%
東芝の株主優待
東芝の株主優待は特にありません。
東芝の今後
東芝メモリの売却から次の収益を見つける事が重要です。
また、英投資会社のCVCキャピタル・パートナーズは東芝の株式取得を検討中とのこと。
日本が東芝を手放すことになるのか、注目です。
まとめ
東芝が短期的に利益拡大できるとは思いませんが、日本を代表する電気メーカー。
今後も上昇する余地はあります。
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