株式投資の始め方「初心者向け」

味の素(2802)の株価 なぜ株価は下落する?将来性ある買い銘柄か?

味の素株価
この記事は約3分で読めます。

味の素(2802)の株価から買い時、タイミイングを考察していきます。

食品事業中心ですが、近年では高性能半導体(CPU)の絶縁材にABFという層間絶縁材が使用されています。

層間絶縁材は全世界の主要なパソコンのほぼ100%のシェア。

結論から言えば、買い。

味の素株価まとめ

・株価は最高値を更新!

・1株あたりの配当利回りは1.29%、74円

・財務状況は比較的安定

味の素(2802)の株価情報

味の素の株価

株価:5,736

PER:29.95倍

PBR:3.69倍

BPS:1,553.19

配当金:74円

配当利回り:1.29%

2024/02/09のデータ

味の素の事業内容

事業セグメント

調味料・食品:57%
冷凍食品:20%
ヘルスケア:22%
その他:1%

食料品事業が8割を占め、付随するライフサポート・ヘルスケアが残りの事業です。

食料品の事業は比較的ディフェンシング銘柄が多く、味の素についても同様です。

味の素の株価の推移

■10年チャート

■1年チャート

長期的に見ると、2,000円台を底として上昇している事が分かります。

節目の株価は6,000円、超えてくれば更なる上昇が伺えます。

大きな株価上昇・成長はありませんが堅実に事業していることが伺えます。

経常利益の推移

2023年は増益。


2015年:828 億円
2016年:941 億円
2017年:866 億円
2018年:854 億円
2019年:542 億円
2020年:487 億円
2021年:983 億円
2022年:1,224 億円
2023年:1,400 億円

コロナ禍で一時的な減益はあったものの、業績を伸ばし経常利益は過去最高。

財務状況

自己資本比率:50.8%

有利子負債自己資本比率:54.16%

ROE:12.24%

EPS:175.97円

流動比率:202.62%

流動比率が高めで比較的安定しています。

自己資本に対しての負債も少なめで問題点は特にありません。

味の素の株主優待

味の素の株主優待は、味の素の商品です。

【半年以上継続保有】
100株-500株 1,500円相当
500株-1,000株 3,000円相当
1,000株以上 4,000円相当

【3年以上継続保有】
1,000株以上7,000円相当

調味料をはじめ、インスタント食品、鍋スープなどの詰め合わせになっています。

味の素の今後

2020年

国内での基盤は確保でている事で、グローバル食品企業のトップ10クラスを目標。

サステナブルな社会価値と経済価値を継続的に創造し、持続的な成長を目指します。

まとめ

今後も海外展開に注力していく味の素。

ヤマキ・AGF等幅広い食品企業を傘下に収めています。

半導体関連の需要もあり、経営も安定している事を考えると

買いの銘柄です。

コメント