株式投資の始め方「初心者向け」

味の素(2802)の株価 下落の理由は?将来性ある買い銘柄か?

味の素株価
この記事は約3分で読めます。

味の素(2802)の株価から買い時、タイミイングを考察していきます。

株価下落の原因は業績の大幅な悪化です。

結論から言えば、買い銘柄とは言い切れません。

味の素株価まとめ

・長期的な株価の成長、将来性が乏しい

・1株あたりの配当利回りは1.67%、32円

・財務状況は比較的安定

味の素(2802)の株価情報

味の素の株価

株価:1,913

PER:58.25倍

PBR:1.70倍

配当金:32円

配当利回り:1.67%

2020/04/28のデータ

味の素の事業内容

事業セグメント

日本食品:33%
海外食品:43%
ライフサポート:10%
ヘルスケア:12%
その他:2%

食料品事業が8割を占め、付随するライフサポート・ヘルスケアが残りの事業です。

食料品の事業は比較的ディフェンシング銘柄が多く、味の素についても同様です。

味の素の株価の推移

■10年チャート

■1年チャート

長期的に見ると、3000代をピークに徐々に下落している事が分かります。

大きな株価上昇・成長はありませんが堅実に事業していることが伺えます。

経常利益の推移

2020年は減益予想。


2015年:828 億円
2016年:941 億円
2017年:866 億円
2018年:854 億円
2019年:542 億円
2020年:- 億円 (非公開)

ここ数年は800〜900億の経常利益を確保していました。

しかし、2019年は542億と経常利益が急落しています。

2020年は更に減少する見通しです。

財務状況

自己資本比率:43.8%

有利子負債自己資本比率:54.16%

ROE:4.75%

EPS:53.62円

流動比率:202.62%

流動比率が高めで比較的安定しています。

自己資本に対しての負債も少なめで問題点は特にありません。

味の素の株主優待

味の素の株主優待は、味の素の商品です。

100株 … 1,000円相当
1,000株 … 3,000円相当

【3年以上継続保有】
1,000株 … 6,000円相当

調味料をはじめ、インスタント食品、鍋スープなどの詰め合わせになっています。

味の素の今後

2020年

国内での基盤は確保でている事で、グローバル食品企業のトップ10クラスを目標。

サステナブルな社会価値と経済価値を継続的に創造し、持続的な成長を目指します。

具体的には
営業利益:1,370億
営業利益率:10%
ROE:10%以上

まとめ

今後も海外展開に注力していく味の素。

ヤマキ・AGF等幅広い食品企業を傘下に収めています。

海外展開する上で、欠かせないのは「グルタミン酸ナトリウムMSG(Mono Sodium Glutamate)」の誤解を解くこと。

グルタミン酸ナトリウムに限らず、国内外問わず添加物は嫌われています。

海外の消費者を取り込む事ができるかが課題です。

全体的に見て、決して買いの銘柄とは判断できません。

コメント