株式投資の始め方「初心者向け」

コマツ(6301)の株価 下がる理由そして、今後の株価は?配当狙い買い

コマツ株価
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小松製作所(コマツ)(6301)の株価から買い時・売り時、を考察していきます。

建設機械・鉱山機械の大手メーカー。呼称としてカタカナ表記のコマツを用いています。

円安による輸出益の増加や需要の回復により増収増益を達成しており、今後も建設機械・産業機械の需要は伸びると予想されています。

建設・鉱山機械で安定した成長をしています。

結論は、長期的に有力高配当の銘柄と言えます。

小松製作所(コマツ)株価まとめ

・累計売上高は過去最高を更新!

・長期チャートで見ても綺麗な長期チャート、買いは3,000円台

・1株あたりの配当は3.36%、144円の高配当

コマツ(6301)の株価情報

コマツの株価

株価:4,288

PER:11.92倍

PBR:1.43倍

BPS:2,998.31

配当金:144円

配当利回り:3.36%

2024/02/09のデータ

コマツの事業内容

事業セグメント

建設機械・車両:93%
リテールファイナンス:2%
産業機械他:5%

建設機械で世界2位。

アジアでも幅広く展開。IT活用強み。

基幹部品は日本、組み立て現地化を行う。

コマツの株価の推移

■10年チャート

■1年チャート

長期チャートでみると、過去の最高値を超えられていないものの、あと一歩で最高値更新の位置。

価格帯としてはまだ買い時。とはいえ、全力買いという程でもないイメージ。

着実に底値切り上げているので、3,000円台が現状の一番買いが入りやすい箇所。

経常利益の推移

2024年は増益予想。


2016年:2,048 億円
2017年:1,664 億円
2018年:2,918 億円
2019年:3,774 億円
2020年:2,570 億円
2021年:1,627 億円
2022年:3,245 億円
2023年:4,764 億円

2020年-2021年はコロナの影響で苦しい数値となったものの、大幅に増益。

2024年も引き続き大幅増益の予想です。

財務状況

自己資本比率:52.1%

有利子負債自己資本比率:51.26%

ROE:12.85%

EPS:345.52円

流動比率:182%

自己資本比率・流動比率も問題はありません。

コマツの株主優待

コマツの株主優待は毎年3月末、9月末の株主名簿に、同一株主番号で7回以上(3年半)連続して、300株以上保有している株主が対象で自社製品のオリジナル重機ミニチュア(非売品)がもらえます。

コマツの今後

2030年までに製品使用によるCO2排出量を2010年比で50%削減することを目指しています。

また、2050年までのカーボンニュートラル達成に向け、パートナー企業と取り組みを進めています。

IT技術を積極的に取り入れている企業で、今後も世界的に必要な商品開発を行える基盤があります。

株価が安いときに仕入れていきたい銘柄です。

まとめ

コマツの株価は2018年の最高値更新間近です。

円安による輸出益の増加や需要の回復により増収増益を達成しており、今後も建設機械・産業機械の需要は伸びると予想されています。

積極的ではありませんが、買い銘柄で間違いありません。

結論として、全力買いではないももの、長期的に高配当が得られる買い銘柄と言えます。

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