ブリヂストン(5108)の株価から買い時・売り時を考察していきます。
結論から言えば、買いの銘柄です。
配当も良く長期的に期待で、購入すべき株です。
・世界トップのタイヤ製造メーカー
・財務的にも問題なし
・株価3,000円代なら買い
ブリヂストン(5108)の株価情報
ブリヂストンの株価
株価:3,374
PER:8.33倍
PBR:1.07倍
BPS:3,149.29
配当金:160円
配当利回り:4.74%
2020/5/26のデータ
ブリヂストンの事業内容
事業セグメント
タイヤ:84%
多角化:16%
タイヤで世界首位。
米ファイアストンやバンダグを買収。
アジアなど新興国や特殊タイヤを強化。
多角化は「化成品、工業用品、スポーツ用品」の3つの部門です。
ブリヂストンの株価の推移
■10年チャート
■1年チャート
ブリヂストンの株価は長期的に上昇、10年チャートでは下落。株価3,000円代は買い。
2010年の1,500円代から、2020年では約2倍の株価で推移しています。
経常利益の推移
2021年は減益予想。
2016年:4,325 億円
2017年:4,005 億円
2018年:3,811 億円
2019年:3,168 億円
2020年:2,250 億円 (会社予想)
直近5年では経常利益が減少しています。
売上の方はほぼ過去最高水準ですが、利益が出せていない状況です。
海外タイヤの販売・多角化事業が影響しています。
財務状況
自己資本比率:58.0%
有利子負債自己資本比率:22.70%
ROE:12.54%
EPS:404.95円
流動比率:223.2%
財務状況に問題なし。
投資CF、財務CFでマイナスが見られるものの、 営業CFが優れています。
ブリヂストンの株主優待
ブリヂストンの株主優待はありません。
ブリジストンの今後
2019年にTom Tom社のデジタルフリートソリューション事業を買収しています。
デジタルフリートソリューション事業は、運送及びパーソナルモビリティ分野で業界をリードするデータプラットフォームを提供し、ドライバーや運行状況に関する様々なデータの管理・提供を通じて、ドライバーや運送業者の安全性・効率性・生産性の向上に貢献。
次世代のモビリティ社会への取り組みの一環です。
まとめ
高配当で有名なブリヂストン。株主優待はありませんが、安定した配当は魅力的です。
また、過去からの株価上昇を見ても、長期保有に適した株と言えます。
ブリヂストンは長期的な上昇と配当が狙える株です。
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