ブリヂストン(5108)の株価から買い時・売り時を考察していきます。
結論から言えば、買い銘柄です。
配当も良く長期的に期待で、購入すべき株です。
・世界トップのタイヤ製造メーカー
・財務的にも問題なし
・株価5,000円代なら買い
ブリヂストン(5108)の株価情報
ブリヂストンの株価
株価:6,223
PER:8.33倍
PBR:1.25倍
BPS:4,960.11
配当金:200円
配当利回り:3.21%
2024/01/19のデータ
ブリヂストンの事業内容
事業セグメント
日本:22%
米州:48%
欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカ:21%
中国・アジア・大洋州:9%
タイヤで世界首位。
米ファイアストンやバンダグを買収。アジアなど新興国や特殊タイヤを強化。
工業用品、スポーツ用品にも進出し、近年はタイヤ管理などサービス型事業を加速。
ブリヂストンの株価の推移
■10年チャート
■1年チャート
ブリヂストンの株価は長期的に上昇、10年チャートでは下落。株価5,000円台は買い。
2010年の1,500円代から、2020年では約2倍の株価。
そして、2023年には約4倍の6,000円台に到達。優良的な長期チャートです。
経常利益の推移
2023年は増益。
2016年:4,325 億円
2017年:4,005 億円
2018年:3,811 億円
2019年:3,168 億円
2020年:292 億円
2021年:3,775 億円
2022年:4,234 億円
2023年:-
コロナ禍で経常利益が大幅に減少したものの、2021年以降は安定した経常利益です。
売上は過去最高水準を出し、経常利益でも同様に過去最高です。
財務状況
自己資本比率:59.80%
有利子負債自己資本比率:22.70%
ROE:9.87%
EPS:489.32円
流動比率:223.2%
財務状況に問題なし。
営業CFが減少し、投資CF・財務CFでマイナス。2022年通期ではマイナス。
拠点や人員削減が一時的に影響していると見られます。
ブリヂストンの株主優待
ブリヂストンの株主優待はありません。
ブリジストンの今後
デジタルフリートソリューション事業は、運送及びパーソナルモビリティ分野で業界をリードするデータプラットフォームを提供し、ドライバーや運行状況に関する様々なデータの管理・提供を通じて、ドライバーや運送業者の安全性・効率性・生産性の向上に貢献。
次世代のモビリティ社会への取り組みの一環です。
2020年からグローバルで全160拠点の4割減、1万人強の人員整理を3年間に実行し、ブリヂストンの稼ぐ力を。
まとめ
高配当で有名なブリヂストン。株主優待はありませんが、安定した配当は魅力的です。
また、過去からの株価上昇を見ても、長期保有に適した株と言えます。
ブリヂストンは長期的な上昇と配当が狙える優良株です。
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