コメダホールディングス(3543)の株価から買い時、タイミイングを考察していきます。
結論としては「今」が買いの銘柄です。
・FC展開でも営業利益30%を誇る
・順調な店舗拡大、海外への展開も
・急成長ではなく、安定した成長が期待できる
コメダホールディングス(3543)の株価情報
コメダホールディングスの株価
株価:1,897
PER:24.52倍
PBR:2.60倍
BPS:729.18
配当金:-円
配当利回り:-%
2020/10/24のデータ
コメダホールディングスの事業内容
事業セグメント
FC(フランチャイズ):100%
事業の98%以上が「珈琲所コメダ喫茶店」のフランチャイズ。
フランチャイズからのロイヤリティで収益を出しています。
また、直営店もありますが数店ある程度で、従業員も少数。
高い利益を出しやすい構造になっています。
コメダホールディングスの株価の推移
■10年チャート
■1年チャート
株価はボックス圏内にいるものの、比較的安定。
経常利益の推移
2020年は増益予想。
2015年:50.2 億円
2016年:63.3 億円
2017年:66.6 億円
2018年:70.8 億円
2019年:74.6 億円
2020年:77.5 億円(会社予想)
上昇前から順調に利益を出している。
同業他社と比べても、高い利益率を誇ります。
財務状況
自己資本比率:44.4%
有利子負債自己資本比率:80.4%
ROE:18.04%
EPS:113.35円
流動比率:172.48%
一定の流動資産を保有しているため、財務状況も問題ありません。
コメダホールディングスの株主優待
コメダホールディングスの株主優待は毎年8月末日および2月末日に100株以上保有が対象。
半期毎に1,000円(年間2,000円)の全国のコメダ珈琲店で利用できる電子マネーが株主優待となります。
コメダホールディングスの今後
安定しているコメダ珈琲の事業はメニューの変更はあるものの、一定の顧客を獲得しており大きな変化はありません。
コメダホールディングスが上場してからは、コメダ謹製「やわらかシロコッペ」と「コメダスタンド」のブランドを新たに展開しています。
今後は、本業をメインに展開しつつ、小規模・テストで新たなブランド展開をしていくと予測できます。
コメダの企業行動規範にある通り、「お客様に”くつろぐ、いちばんいいところ”を提供するために、お客様第一主義を貫きます。」であれば、安定して業績・安定した成長が期待できます。
まとめ
コメダホールディングスの業績は店舗数が鍵となります。
2019年に全国都道府県に出店完了しました。
今後は各都道府県での2店目、複数店舗展開していく事が予想でき、出店数によって業績判断できるといえます。
まだ出店していない場所も多く、コメダは今後に期待できる株・銘柄です。
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