三菱UFJ(8306)の株価・配当から買い時、タイミングを考察します。
配当利回りが気になる銘柄ですが、値ごろな株価を探っていきます。
結論としては、株価が500以下なら買いと言えます。
・3Q累計売上高は6%増と連続で過去最高を更新!
・3Q累計最終利益は33%の大幅減
・配当利回りは4%、25円
三菱UFJ(8306)の株価情報
三菱UFJの株価
株価:572
PER:7.5倍
PBR:0.40倍
配当金:25円
配当利回り:4.37%
2020/02/14のデータ
三菱UFJの事業内容
国内最大の民間金融グループ。
銀行、信託、証券、カード、リース等金融サービスを幅広く提供しています。
近年は米州・アジアでの展開が進んでいます。
事業セグメント
市場:
受託財産:
GCB:
GCIB:
JCIB:
R&C:
三菱UFJの株価の推移
■10年チャート
■1年チャート
長期チャートで見る限りは300後半~900代を推移。
株価のピークは2015年のアベノミクスから2年経過した辺り。
現在は徐々に株価が下落しています。
経常利益の推移
2020年の経常利益は2019年と同程度か。
2016年:1兆5,394 億円
2017年:1兆3,607 億円
2018年:1兆4,624 億円
2019年:1兆3,480 億円
2020年:-
三菱UFJの業績は、株価が高値をつけた2015年3月期をピークに伸び悩んでいます。
財務状況
自己資本比率:5.2%
有利子負債自己資本比率:-
ROE:5.42%
EPS:66.91円
流動比率:-
財務状況も問題ありません。
三菱UFJの株主優待
三菱UFJの株主優待はありません。
三菱UFJの今後
今後の三菱UFJの株価動向を予測する上で、以下の3点がポイントになります。
・世界的な金利動向
・構造改革によるコスト削減
・株主還元とPBRなど指標面での割安さ
世界的な金利動向
海外では利下げ、量的緩和を再開しています。
この流れが続くことが予想され、金利上昇による収益力回復の期待から、今後買いが入ると予想されます。
コスト削減による構造改革
低金利環境の中、利益率改善を目指し傘下の海外金融子会社を含めたグループ全体での効率化やコスト削減を行っています。
また、国内では国主導でのキャッシュレス化が進行、普及していけば店舗・ATMの台数、警備コストの減少へと繋がります。
株主還元とPBRなど指標面での割安さ
三菱UFJは保有株の削減も進め、数年に渡り毎年2,000億円規模で持ち合い株式の売却を続けています。
今後も売却を続ける方針で、売却により得た資金を成長投資や自社株買い、配当原資など株主還元に振り向けると考えられます。
まとめ
三菱UFJの株価の買い時をみてきましたが、現状購入でも問題ない価格帯のイメージです。
配当利回りも前年より増加している事を考えれば、今が買い時です。
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