アルファベット(グーグル)(GOOGL)の株価から買い時・売り時を考察していきます。
アルファベットは米国の大手インターネット関連企業。
結論として、買いの銘柄です。
・第4・四半期決算売上高は17%増の460億8000万ドルで、アナリスト予想を下回った
・グーグルの広告売上高は16.7%増の379億3000万ドル
アルファベット(グーグル)(GOOGL)の株価情報
アルファベット(グーグル)(GOOGL)の株価
株価:1,110.26
PER:25.11倍
PBR:4.35倍
BPS:255.38
配当金:-
配当利回り:-
2020/03/27のデータ
アルファベット(グーグル)(GOOGL)の事業内容
検索サイトのグーグル「google」を運営。
検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウエアなどIT関連製品とサービスを提供。
スマートフォンOSAndroid、ブラウザChorome等を独自開発。
事業セグメント
GOOGLE:99.6%
その他:0.04%
アルファベットの売上構成は、ほぼGoogle(グーグル)です。
更に、Googleの売上の85%は広告収入によるもの。
Googleは米国だけでなく、様々な国の検索プラットフォームです。
初開示のyoutube年間広告売上は150億ドルで昨対でも上昇
クラウド部門の売上は年間89億ドルで昨対でも上昇
広告収入以外にもpixel(ピクセル)、chromebook(クロムブック)などの製品を販売していますが、やはり広告中心と言えます。
アルファベット(グーグル)(GOOGL) の株価の推移
■10年チャート
■1年チャート
アルファベットのチャートを見る限り、常に上昇し続けています。
非常に優れたチャートパターンだと分かります。
底値をさがしている状態ですが、底が見えません。
売上の推移
経常利益の推移
財務状況
自己資本比率:76.30%
有利子負債自己資本比率:44.96%
ROE:17.79%
EPS:44.22$
流動比率:337.4%
財務状況は全く問題ありません。
非常に優良だということがわかります。
アルファベット(グーグル)(GOOGL)の今後
創業者2人(ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン)が退任 引き続きアルファベットの取締役会にとどまる。
グーグルの本業である広告とインターネット事業を同社のより野心的な研究プロジェクトや企業買収と切り離すために、持ち株会社のアルファベットが設立された。
また、引き続き増益を記録しているが、議会や州司法長官、連邦規制当局が独禁法違反の疑いで調査を続けている。
アルファベットの「OtherBets部門(Waymo、Wing、Makani、Loon)」は損失を出し続けているが、将来の収益を見込んでおり未来を牽引すると期待されています。
まとめ
アルファベットは現状ほぼグーグルの広告収入で運営しています。
グーグル自体が他社が参入しにくい領域を、ほぼ独占しているので今後の業績も期待できます。
しかし、広告収入がメインである事、web広告のコストが上がっている状況、コロナショックの影響も含めて考えると一時的には大きく株価は低下する可能性があります。
アルファベット(グーグル)(GOOGL)は、買いの銘柄であり、買いと言えます。
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