マイクロソフト(MSFT)の株価から買い時・売り時を考察していきます。
マイクロソフトは言わずと知れた米国のソフトウエア大手。
Windows、office製品の製造を行っています。
結論として、「今」買いの銘柄です。
・四半期決算はアナリスト予想を上回りクラウド化転換も順調
・1株あたり利益は1.51ドル
マイクロソフト(MSFT)の株価情報
マイクロソフト(MSFT)の株価
株価:149.70
PER:29.30倍
PBR:11.18倍
BPS:13.39
配当金:2.03
配当利回り:1.36%
2020/03/27のデータ
マイクロソフト(MSFT)の事業内容
米国のソフトウエア大手。
多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。
「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。
事業セグメント
プロダクティビティ&ビジネスプロセス(PBP):32.7%
インテリジェントクラウド(IC):31.0%
モアパーソナルコンピューティング(MPC):36.3%
プロダクティビティ&ビジネスプロセス部門:Word・Excel・PowerpointなどのOfficeソフト、CRM(顧客管理)製品のDynamics、LinkedInを提供する部門。主にソフトウェアを扱う。
インテリジェントクラウド部門:クラウドコンピューティングのAzure、Windows Server、SQL Server、GitHubなどの製品の提供と、企業向けのコンサルティングサービスを行う部門。
モアパーソナルコンピューティング部門:Windows OS、Surface PC、bing検索、Xboxを提供する部門。
マイクロソフト(MSFT) の株価の推移
■10年チャート
■1年チャート
マイクロソフトのチャートを見る限り、常に上昇し続けています。
非常に優れたチャートパターンだと分かります。
売上の推移
経常利益の推移
財務状況
自己資本比率:35.71%
有利子負債自己資本比率:65.14%
ROE:42.41%
EPS:5.11$
流動比率:252.9%
財務状況は全く問題ありません。
ROEの数値が以上に高く、優良だと分かります。
マイクロソフト(MSFT)の今後
業績を牽引したのはクラウドコンピューティング部門の「Azure」です。
米国防総省のクラウド契約を獲得した事が非常に大きく、大企業顧客との複数の新規契約が更に業績を押し上げています。
サブスクリプション型の戦略が上手く合致していると理解できます。
今後マイクロソフトから他の製品に流出したとしても、置き換えコストから最小限の流出にとどまると予測できます。
まとめ
マイクロソフトはソフトウェア、クラウド、ゲーム等のプロダクトの事業それぞれで売上を出せています。
特化しつつもバランスが非常に良い会社です。
マイクロソフト(MSFT)は、買いの銘柄と言えます。
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